この記事で分かる事
・星野源の病気とその後の経過
・闘病エピソードと世間の声
今回は、星野源さんの病気について当時のエピソードを交えながらお話しさせていただきたいと思います。
目次
星野源の病気は現在、完治済み!くも膜下出血による後遺症もなし!
結論から言いますが、現在はほぼ完治していると言って良さそうです。(術後の後遺症もありません)詳しくは後述しますが、2021年現在は星野源さんの病気について暗い情報は出てきませんでしたので、ひとまず安心といった所でしょうか。昔、星野源さんは、過去に2度病気により手術しており、その病気によって精神的に追い込まれる時期もありました。しかし、その後見事病気を乗り越え、現在は多方面で活躍される他、トップアーティストとして今も尚活躍されています。
星野源の世界観が好きなのは、
過去に病気で死ぬか生きるかの体験をしてるから。そういう経験をした源さんだからこそ、
自分より、
断然、大切な事知ってるって思うから。歌や歌詞から、
源さんのマインドを吸収しています。星野源の歌を聴くと
生きるって素晴らしいなぁって思います。— なんな🌈自分なんて😂だった主婦が大変身!💓毎日🎂自分を好きに慣れながら幸せな収益化❤️ (@nannanna77) July 17, 2019
星野源、病気が良くなって本当に良かったね。と見るたびに思う。
— フォホーくん Forrókun (@forrokun) April 28, 2017
2012年にくも膜下出血で2回の手術!現在、再発の可能性は?
出典元:nhk
星野は昨年、くも膜下出血と診断され一時活動を休止。今年の春先より復帰したものの、6月に定期健診で手術した箇所が万全な状態ではなくなってきていることが伝えられ、経過観察と新たな措置が必要と診断されたため、現在まで療養を続けている。今回の発表によると、今は先日再手術を無事に終えて退院し、術後の経過観察・検査を受けながら活動復帰の準備へ取りかかれるまで回復しているとのこと。星野本人も「退院直前、医師から「これで完治です」と聞いたとき、本当に有り難くて堪りませんでした。「どれだけ歌っても、動いても、何やっても大丈夫です」と。もう少し時間を頂いて、しっかり元気な姿で皆様にお会いできるよう、一生懸命体力作りをしたいと思います」とし、改めて支えとなっているファンや周囲の人たちへ感謝を述べている。
引用元:billboard
星野源さんは2012年に膜下出血を治療するために、二度の手術をされているんですがかなりその間にかなり苦しい闘病生活を余儀なくされていました。ちなみに、くも膜下出血というのは簡単に言えば脳の中の血管が切れて、呼吸が出来なくなるというものです。発症した人の2/3は亡くなるか重い後遺症が残るとされている大病です。このことから、現在大きな後遺症もなく芸能界に復帰されている事がどれだけすごい事か理解していただけたかと思います。くも膜下出血の原因自体は、生まれつきや、高血圧や動脈硬化などが元らしいんですが、根本的な原因は分かっていないんだそうです。くも膜下出血を発症した人は10年間で約50%の人が再発と言われていますので、一度目の手術を経て間もない頃に再発した星野源さんが、今後100%再発しないという事は言い切れませんが、医者の「完治しました」という言葉からも、現在再発する可能性はほぼない(5%もない)と思われます。
6年前の2012年12月16日に星野源がくも膜下出血で倒れた日。
そこから、生死をさまよった結果、生きる道を選んでくれた源さん。
あなたと同じ時代を過ごせて、本当に幸せです。生死をさまよったからこそ、今の時代を自分らしく楽しんでる星野源を応援し続けます。
源さん生きててくれてありがとう。 pic.twitter.com/6mHNbWhibL— るな (@runa_0130_) December 16, 2018
くも膜下出血の手術と、その間の闘病生活については2019年9月に発売された星野源さんのエッセイ『蘇る変態』で、詳細に語られています。
そして、それまでの31年間ひっきりなしに動かしてきた身体が急に動かせなくなるというストレスからみるみる神経過敏になり、同じく集中治療室にいる他の重篤な患者さんのうめき声、息づかい、機械によって生きている患者さんから出る不思議な音、それが気になって気になってまったく眠れない。時には、深夜に集中治療室の外で誰かが食べているであろうクッキーの匂いで嘔吐する時もあった。遠くの方で聴こえている看護師たちの話し声に発狂しそうになった。24時間、不眠不休で痛みと神経過敏に耐え続ける。それが三日間続いた。
それまでに抱いていた希望ややる気、もともと強い人間ではないが、何度も苦境を乗り越えることで生まれたなけなしの忍耐力や誇りは、そこで、そのたった三日間で、すべてなくなった。キレイにゼロになった。今すぐにでもベッドの頭上にある窓から飛び降りたい。早く死んでしまいたい。こんな拷問のような痛みはもうたくさんだ。
お見舞に来てくれるみんなとの時間だけが救いだった。自分が何者なのかを自覚させてくれる唯一の時間。皆が帰った夜、ひとり、行かないでくれと声を殺して泣いた。引用元:blogos
出典元:2xmlabs
「星野さん!脳、出血してます!」担架で運ばれながら、ああ、俺死ぬのかな、という気持ちと共に、やっと女医さんがデレてくれた、とホッとしたのを覚えている。担当のA先生は「絶対に助かります」と目を見て言ってくれた。それを聞いて、素直に「そうなんだ」と思った。俺以外の人には、後遺症の可能性も含め、全快の可能性は低いと言っていたことは後日知る。とても素晴らしい医師だった。
引用元:omoshiro
このエピソードは、一度目の手術前の事なんですが、その後再発。二度目の手術となった際は、手術の難しさから医師から『手術をしたくない』とも言われていたそうです。
出典元:2xmlabs
上の写真は、くも膜下出血の一度目の手術後の回復した星野源さんのお写真です。しかし、その後の経過が好ましくなく再び手術をする事になってしまいました。
診察室に入ると、歳は60代後半ほどの男性がじっとパソコンモニターに映し出されたカルテルを見ていた。K先生だ。看護士さんに椅子に座るように促され着席すると、先生は勢いのある口調で言った。
「手術やりたくないです」
「ええええ!」
引用元:omoshiro
命のふちに立たされているのをなんともコメディタッチに表現されており、美人看護士Bさんなど、看護師との笑えるエピソードも随所にちりばめられています。
闘病生活を体現した曲『地獄で何が悪い』
出典元:cinematoday
これは、余談ですが星野源さんはこの闘病生活を経て、曲調がバラードからから明るいポップな曲調にシフトしていきました。
星野源がSpotifyにきたーーーーー!!
聴いてくと、やっぱ病気する前と後じゃ人が違うように歌い方も曲調も違う。— はむてる (@y_y_k_00) August 29, 2019
星野源さんの作品は昔のものは結構「この人すげえ根暗なんだろうな…恨み辛みあんのかな…」ってぐらい暗いものが多かったのに、病気を乗り越えたあたりからめちゃくちゃ「生きるのが!!!楽しい!!!!」って曲調とメッセージに変わってそっから好き。
— ろっか (@ell_ub06) October 15, 2019
星野源さんの『地獄で何が悪い』という曲は、「この世は生まれながらにして地獄なんだから、その中で出口を探すのではなく希望の花を探そう」というとても前向きなもので、これを聞くと、無理やりでも開き直って悲しみを乗り越えていこうと思える曲です。
詞が書けたのは6月の中旬、夜中の病室でした。その時僕は定期検査入院をしていて、その時はこんな結果になるとも知らず、ひとり病室の中で盛り上がっていました。そして、歌入れも全て終わったその一週間後、検査の結果が出て、手術した箇所が万全でなくなってきている事がわかり、活動休止を余儀なくされました。この歌は、『化物』の時と同様、こうなる前に書いた歌詞なのに、何故か今の自分の状況を表しています。ちょっと勘弁してほしいです(笑)毎度毎度こんな風に予言してしまうんだったら、今度はモテてモテて仕方がない的な歌詞を書こうと思います。僕はいま動くことができず、ある意味地獄のような状況にいますが、この曲が世に出て、そのリアクションがここまで帰ってくることを、皆さんと同じ場所で、楽しみに待ってます。2013年7月星野 源
引用元:hoshinogen
星野源の「地獄で何が悪い」俺とほぼ同じ病気の時に書いた詩ってだけあってめっちゃ共感出来るし泣ける
— こーら (@soranomawari) October 23, 2016
病気を患う前の星野源が作った曲って暗くてジメジメしててウジウジしてる感じが凄いんだけど、患った後に作った地獄でなぜ悪いは吹っ切れててその後立て続けにSUNが売れて恋も売れてFAMILY SONGも売れてるから彼は死の淵で何かを見たんだと思う。
— 🌧ぱやちゃん!解脱したい! (@payamiiiii) September 29, 2017
昔はパニック障害持ちだった
出典元:entame888
いまでこそ、ポップな曲を次々とヒットさせている星野源さんですが、昔は、寡黙な子供でした。学校でおもらしをした事からいじめの標的にされてしまい、パニック障害を患っていた過去もあるそうです。精神安定剤を服用しても症状は治まらず、高校生の時点では家から出られなくなり、不登校になってしまいました。しかし、そんな中、クレイジーキャッツの『だまって俺についてこい』という曲の、「そのうちなんとかなるだろう」というフレーズに感銘を受け、前を向くことが出来たそうです。
星野源さんなんかを見ればわかるけど
源さんの場合、
長年の辛いいじめと病気を乗り越えての今があって
やっぱり人は苦悩の先に光があるのだなと思います— ずみっちー Zumicchi (@seitorndan1) December 8, 2019
星野源っていじめとか殻に閉じこもってる経験もして、それから自分ではいあがってきてる感じがするし、それ故に人の気持ちを汲み取ったりからのアウトプットにめちゃくちゃ長けてるように思う、、、さらにあの環境ありきのネイティブなビート感。本当に羊の皮を被った才能モンスター、、、
— Manami (@_mnmii_) September 6, 2019
モニカ病も発症(突発性肛門痛)
出典元:ameblo
これは、特段、命に直接係わる病気ではないのですが、簡単にいうと足が吊るような痛みが肛門の奥で起こる症状です。正式名称は、突発性肛門痛というらしく、原因はお尻の筋肉の痙攣によるものと言われていますが、治療法はまだ見つかっていないそうです。(対処の仕方は足が吊るのと一緒で、身体を温めたりなど普段からストレスを減らすことが大切なんだそうです)
画像の安住アナも、同じ症状に悩まされていたらしく番組ではその痛みについて共感されていました。モニカ病というのは、星野源さんがつけた名前で、吉川晃司の「モニカ」を歌う際の動きに、痛みに襲われたときの動きが似ている事から名付けられたそうです。私は、経験したことがないので分かりませんが、体験した人曰く「痛みをどうにかしたくても、部屋をウロウロ動き回るしかない」んだそうです。
ホシノゲンの言うモニカ病、昔からよくなるんだけど、最近ひんぱんになるからびっくりする
— いも (@chigejjigae) January 27, 2020
モニカ病を発症したかもしれない。。異常にあそこが痛い。。激痛すぎて飛び起きた
— 全部俺の女の一員 (@kananahoshino) August 24, 2019
その他、こちらの記事も興味がある方はどうぞ。
まとめ
今回は、星野源さんの病気について当時のエピソードを交えながらお話しさせていただきました。
ポイント
・2012年にくも膜下出血で手術
・その後再発して再手術
・24時間激しい痛みに襲われる
・2/3は重篤化、亡くなる病気で見事完治
・その経験でが曲調が変わる
・いじめられていた過去もあり
・モニカ症持ち(突発性肛門痛)
これで今日の井戸端会議は終了です。
それでは、また(^^)/